ホンジャマカ&石塚さんメモ
* 「ホンジャマカ」結成のいきさつ *

 ●結成のいきさつ(うろ覚え)
   ・
'89年、売れないコンビが13人(15人?)くらい集まって「ホンジャマカ」結成。
   ・小劇団っぽく命名、英語の発音記号で表示 
   ・旗揚げ公演直後(?)みんな辞め、唯一残った恵氏と石塚氏の二人がその名前をもらった?
                 
(TBS「ジャングルTVタモリの法則」ゲスト時発言)

   ・エチュード(即興コント)で自動車学校の生徒と教官役をやって、信じられないくらい息が
    合ったのが石塚氏だったとか。(フジ「ウチくる?」'01年9月23日放送、
        
NHK「スタジオパークからこんにちは」'03年10月8日放送ほか本人コメント) 

 
・この画像は正式なロゴではありません!
 ビデオパッケージを参照して、つづりだけご紹介しました  
・'03年現在も、サインはこのつづりで書いているそう
 
(ディアフレンズ03/07/31放送分)


  80年代後半か90年代、次期ダウンタウン・ウッチャンナンチャンは
  「ホンジャマカ」か「バカルディ(現・さまぁ〜ず)か、と目されていたとか??

正確な情報は事務所サイトに譲ります



* 石塚さんに関するメモ! *

20歳:劇団ひまわり
25歳:バックダンサー(!)
27歳でホンジャマカ結成
2001年夏、パパイヤ鈴木さんと「F.A.T」なるダンスユニットを結成。

 ホンジャマカ結成前のどこかで、一人でダジャレネタのお笑いを5年ほどなさってたとか?
 (当時、恵さんも別の相方とお笑いを)
     2002年8月14日,日本テレビ系「情報ツウ」石塚氏ゲスト時発言概要)
 …上記番組で最近、ホンジャマカ二人での活動について少ないのではと聞かれ、

 ・コントの要望さえあればいつでもする。最近テレビではそうした要望がない?!
 ・クイズ番組のパネラー席、「ホンジャマカ」として二人では入りきらない(笑)
 ・二人はすごい仲良しで、いつも仕事の別れ際にはキスして別れる(笑)
   …といったような、ジョークを交えながらのお答え。
  by 石塚さん
 石塚さんのこと、テレビで見る以上のことは知らなかったから、ホンジャマカのあり方もよくわからなかったんです。そしたらネット上で石塚さんのインタビューを見つけました!

「日刊スポーツ」2004年3月7日より引用。「 」内が石塚さんの発言。

(前略)相方の恵俊彰(39)は司会などで活躍、互いにソロ活動が増え「解散か」と勘繰られることも多い。

 「そもそもホンジャマカ自体がコンビというよりユニットなんですね。ソロでやってた者同士が組んだわけですから。僕の中ではコントをやるときに2人で組む名前がホンジャマカだと思ってるくらいです」

 そんな恵はライブ前に劇場、照明、音響などを電話ですべて段取りをする「船長」。対する石塚は「愉快な船員? ですかね」(後略)

その言葉で現在のホンジャマカの状況に納得。さらにこのインタビューでは石塚さんの俳優志向・ロケ好きな一面が読んで取れます。「人を中傷して笑い取ったりとかダメですね」(引用)といったあたりが、恵さんにも感じられるホンジャマカの品の良さを象徴。ホンジャマカのそういうところ、大好き(^_^)。

 
石塚さん情報まで手が回っていません(^^;)
石塚さんファンサイトをお持ちの方いらしたら、是非リンクさせてください!


総合すると…

 ホンジャマカっていうのは実は 二人とも「多面体」なのね。

 ・恵さん…司会、スポーツ、映画方面の仕事多し。映像制作にご興味。
 ・石塚さん…食べ物ロケ・CMが圧倒的に多し。ドラマ出演も多数、俳優にご興味。

 二人の「コント」というチャンネルが一致したときに「ホンジャマカ」としての活動が行われる、って感じ。だから他の「絶えず一緒に活動している『お笑いコンビ』」とは別の形態だと考えた方がいいのかも。

アサヒ・コム>オフタイム>パーソン(http://www.asahi.com/offtime/person/TKY200410050237.html)より、
恵さんのインタビュー記事(?)を引用
最近は別々の仕事がほとんどだ。「ともに短所に目をつぶり長所を伸ばす性格。3年前に互いに好きなことやろうよって」。ただ「オレって何だった?」と戸惑った時に自分に戻れる大事な場所でもある。(中略) レギュラー8本の引っ張りだこでも「身の丈」を常に気にする。「この業界、見誤ったら足元すくわれるから」と真顔に笑みをまじえて話す。(後略)(2004/10/05)
ということなんだそうです。


* 私見:コントライブから見た「ホンジャマカ」 *


1962年生まれの石塚英彦と1964年生まれの恵 俊彰。
バラエティーにドラマにCMに、と大活躍。二人ともあまりにも有名。
しかし「二人揃って」よりも単独での活動の方が目につくような気が。
どういう「コンビ」なの?
時々二人そろって出ているCMは たいていコテコテで彼らの魅力がよくわからないし。
「どうぶつ奇想天外!」では二人とも出てたけど、ゲストあんまり映らなかったし「卒業」しちゃったし。
最近テレビでコントを見られることも少なく、確実に二人セットで見られる
レギュラー番組は「東京フレンドパーク2」のみ。

2003年現在、『ホンジャマカな日曜日』(テレビ朝日系列)で、
ようやく「ホンジャマカらしさ」をテレビでも少し見ることができるようになった…

…けど2003年夏で終了(;_;)
近年、石塚さんの「食担当(笑)タレント」としての需要が高まりすぎているため
依然単独出演が多く、昔を知らない私にとっては「ナゾのあるコンビ」だったのですが…



ビデオ『ホンジャマカ ライブ '98 信濃一号』で、初めてオリジナルの活動(コント)を見て、
ひとつ思った。
息がピッタリである!

ホンジャマカオリジナルの「ライブ」は元が劇団(? 大所帯)だっただけに
コントというより、どちらかというと とても笑わせ上手な二人芝居。
その間の取り方が絶妙。これは彼らの強み。他にはマネできない、このコンビ最大の「芸」だ、と思った。
とにかく信じられないくらい呼吸が合わせられている。
「フレンドパーク」のハイパーホッケー見てたらわかりますよね。スキがない。
二人とも どんなハプニングもアドリブの受け答えでどんどん膨らませて笑いにできる。ムダがない。
よく見ると石塚もいわゆる「ボケ」タイプ、と簡単には片づけられないところがある。
それぞれが「ボケ」であり「ツッコミ」でもある。難しいバランスを見事にとっている。

不思議なコンビ。独特の緊張感と笑い。
恵&石塚じゃないとできないことをやっている、ように見えました。
「そこそこ息の合っている」コンビはいっぱいいるんだけど、
あれほど絶妙の間合いがキッチリできてるコンビは最近なかなかいないような気がする。

ライブは作家が別にいるらしい。強迫的な男たちをテーマにしたストーリーは
正直私にはちょっと抵抗があった。
でもこのビデオを見る限り、笑いの見せ方は練り上げてあって、とてもおもしろく感じました。
それぞれで活躍しながらでもいいから あの見事に息の合ったライブは時々見せてほしいと思う今日このごろ。(2000年ごろ作成、その後 部分的に加筆修正)

別ページに「ホンジャマカ・オリジナル ライブビデオ」のデータ、少々あります





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