ねこ三昧
川堤に行ったですよ。
ふと見ると土手の下の草っ原にフクフクした猫さんが4匹。
昼寝しているようなので驚かさないよう上からそっと眺めてた。
(実際はもっとずっと離れたところから見てた)
そしたら、そのうちの1匹、茶トラで足の白い子が
はるばる土手を登って来るではありませんか。
他の猫は何もなかったように再びまどろみ始めている。
「なに? なに?」アッという間に膝の上にまで上った!
膝の上で居心地いい場所をしばらく探したうえ
ダラッとリラックス。身を預けてきた。
「溶けたバター」みたいで、なんだかおかしい(^^)。
犬が側を通りかかると少し緊張気味に爪を立てる。
でも膝の上にいれば安全ということを知っているみたいで逃げはしない。
皮膚病がある。でも毛並みや太り具合やなつき方から、
相当かわいがってもらっている猫だろう。
体重は多分4kg 級。結構大きい。
うう、かわいい。
と結構な時間なでて遊んでいたら…
もう1匹、白に茶トラブチの子もやってきた。
「(この子は何がお望みかな…?)」と見てると、
するっと最初の子の隣に潜り込んだ!
で、おもしろかったのが「アンタもなでてほしいの?」と尋ねたら
2匹目の方はちゃんと返事をした。「ぐるにゃん」
調子に乗ってなでながら「気持ちいい?」「きょうだいなの?」と話しかける。
そのたびに耳だけこちらに向けていて「ぐるにゃん」と答える。
「ふうん、そうか」などのこちらの独り言には返事をしない。
おもしろい! でも、お、重い。
そろそろ下ろしたいな…と思った頃に
餌をやる人が来て彼女たちは飛び下りてった。
目の前の家の飼い猫なんだそうだ。
茶トラが「のぞみ」ちゃん、白に茶トラブチが「まい」ちゃん。
まいちゃんは「おしゃべり猫」とも呼ばれてるんだって。
4匹全員メスで避妊手術済み。
名前までつけてもらってかわいがられて、よかったね。