* 『ディアフレーズ』サイン会レポート! 〜ナマ恵 俊彰さんにお会いして〜 *



●'03/11/16(日)13:00〜 @吉祥寺パルコ正面玄関

ラジオ番組本『ディアフレーズ』(東京FM出版)刊行を記念しての
サイン会に行ってきました! その様子をご報告。でも、

 その日の夜に書いた「サイン会レポート」は、使えない(笑)

そのこころは「浮かれすぎてて とても読めたシロモノじゃないから」。そんなレポートではありますが、よろしかったらご覧ください。

<序章>

 この日の東京の天気予報は「午前中は雨が残る。午後は晴れ気温が上がるが夕方ぐっと冷える」。
何を着ていけばいいのやら、ホントにわからない秋の休日。お花でも持っていきたい心境だったんだけど、この後ずっと「渋谷のサイン会〜Jスポーツ」とご予定あることがわかっている。ご迷惑だろうと、本だけ持って出かけました。

 開始時刻ごろには、汗ばむほどの小春日和。所用があって私が吉祥寺に着いたのは13:10。最初に何かご挨拶があっただろうな…と思ったけど、例の如く逃してしまいました。

 パルコの玄関前には二重の行列が。恵さんの座っている机を取り巻く内側の輪はサインをもらう人の列。サイン会初めてのしんげんは「若い子ばっかりだったらどうしよう?」(^^;)と思っていましたが、まさに「老若男女」、ホントにさまざまな世代の方が。待っている人々の会話、「フレンドパークで…」「ブランチが…」って盛り上がってました。その外側が、携帯で写真を撮りまくっている若い人たちの見物の列。「最後尾」は玄関に早くも飾られた大きなクリスマスツリーの向こう側。見えそうで見えない恵さん。



 列に並んで待っている間、後ろにいらした見ず知らずのミント色のセーターを着たおかあさんに話しかけられました。娘さんが私くらいの歳の頃なんだそう。「旅は道連れ」(?)、待ち時間に「サインもらっちゃったら、ますますファンになりそうね(^^)」なんてポツポツとお話。「はなまる」をご覧になって問い合わせされていらしたんですって。私の知らない10年前のホンジャマカもご存知で、もしかしたらにわかファンの私よりお詳しいかも?! サイン会の流儀(?)が何もわかってなかった私は、ただひたすらサインだけいただくもんだと思っててカメラすら持ってきていなかったのですが、そのミント色の御方が「写真を撮ってあげる」って言ってくださり、思わぬ幸運に、【感激その1】

 時々恵さんの「おーっ!」というお声が。何やら盛り上がっているようです。なんだかんだのうちにじわじわと行列が進み、のけぞったり笑ったりしながら丁寧に対応なさっている恵さんが見えてきました。



 このときのしんげんのアタマの中は…「しんげんです、と名乗って、果たしておわかりだろうか?(お忘れにきまってるよ〜!)」「もし万が一つに覚えていらしても…『応援してます』?『見逃し多くてすみません』?『失礼ばかり書いてごめんなさい』? いや…?!」 …整理がつかないまま(^^;)。



 サイン会の手順。名前を記入した整理券と本『ディアフレーズ』を、前の人がサインをもらっている間に恵さんの脇に立つスタッフの女性に渡す。そして自分の番になったらその整理券を見て恵さんがサインにこちらの名前を入れてくださるんですね。裏面の記入欄に気づかなかったので、急遽、並んでる最中に記入。「コメント」欄もあったのに、ろくなことが書けませんでした。「機会があればお伝えしたいメッセージ」なんてヤマほどあったはずなのに…(^^;)。

 
<感激のご対面!>

 だんだん列が恵さんの正面に進んできました。お子さん連れの方がいたら必ず笑顔でお子さんにも話しかけて握手される恵さん、もう目の前です。今日のお召し物は皮革風の黒いスタンドカラーのハーフコートにざっくりした素材の焦げ茶マフラーを首に短くオシャレにあしらわれて。机の脇には「ボルビック」のミニペットボトル。会話をなさりながら、写真にも快く応じられながら、油性ペンでサラサラサインを書いておいでです…そうこうするうち、順番が回ってきた! あわてて名乗りました。

「はじめまして、しんげんです!」(ナムサンっ!)←以下しんげん「心の声」(笑)

「おおっ、しんげんさん?!」みたいにおっしゃって、握手!【感激その2】

 (え、覚えてくださっている?!) 温かくて柔らかい握手、でした。



このサイトは私だけが作っているのではなく多くの方が書き込んでくださる情報で成り立っているものですから、

「サイト(に書き込んでくださるみなさん)を代表して来ました」とご挨拶、

「覚えててくださって感激です!!!」って思わず言ったら

「『しんげんニュ〜ス』、いつもチェックしてますよ!」って!! 【特大感激!!!】

 …そのひとことで舞い上がっちゃって何も考えられなくなっちゃったんだけど、よく考えたら私が先に言わなきゃいけないセリフだよなぁ「VVV6、見ましたよ」とかって(^^;)。

「えっ、ホントですか?!」思わず叫んじゃいましたよ。予想しなかった展開!



 
…舞い上がりすぎて他はよく覚えてないんですけど(笑)、その時の恵さんのだけはとても印象に残っています。まっすぐ目をご覧になって話されます。目の中に恵さんのまなざしが飛び込んでくる感じ。テレビから受けるのとはまた全然別の、強い「気」? のようなものを感じました。【感激その3】

昔、仕事で幾度か芸能人のインタビューに同行したことがあるのですが、やはりテレビに出られるような方は…落ち着いた芸風(?)の方でさえ…強い目ぢから・華やかなオーラを持っておられます。もちろん恵さんもそう!

さらに、動転して

(見てくださっているん)だったら、もっと良いことたくさん書いておくんでした…」 違う違う! 

「チェックが半端なうえ番組に毒吐いたり(?)しててごめんなさい」って言いたかったんです。なのに…何言ってるんだ、私。よもやそんなに見てくださってるとは思ってもみなかったので、「穴があったら入りたい」心境でもありました。


それでも恵さん、

「いやいや、あれで十分すぎるくらいです(^^)。もう、ホントにありがたくてありがたくて…」【感激その4】

 …とおっしゃりながら本の見返しいっぱいに
サラサラと、本名とハンドルネームと、そして
メッセージを書いてくださっています
【感激その5】
 もう、うれしくてうれしくて(^^)しばし黙って
どんどん埋まっていく紙面を見つめてしまいました。
サイトを始めてちょうど3年ぐらいになるのですが、
恵さんのサインを拝見するのは、これが初めて!

許可いただくの忘れちゃったけど…是非サイトに
飾らせていただきたく…いいですよね?   →


 
 舞い上がりすぎて前後をハッキリと覚えていないんですけど、書いてくださる前だったか

「あと、あれ…」って1年前「弟の先輩がTBS関連会社で恵さんとお仕事したいきさつ」まで二言三言(弟が先輩に「姉が恵さんのファンサイトを作っている」と話したらしく。そしたら、その先輩が、たまたま恵さんにお目にかかったときに、恵さんに「後輩の姉がサイトを作っている」とお伝えくださったそうなんです。そんな一瞬の会話内容を、さっと思い出して口にしてくださったのです!)。恵さんのそのご記憶力のよさに改めてビックリ! の一幕【感激その6】



 逆に私は「サイトに行きすぎがないか問題があったらおっしゃってください」とか「どの番組のどこが好きです!」とか「ライブのご予定は?」とか「変なアイコン作ってごめんなさい(^^;)」とか肝心の本の感想とか、とにかく日頃思っていたことが全然言葉に出てこない始末。お粗末様でした。まぁサイトに書かせていただいているので、それらに代えさせていただきますということで…(こらこら、横着もん!)←違うんです、本当にアガってしまって、アタマの中、真っ白だったんです。だって、予想外の展開だったんですもん。
 

<さて写真撮影>

 ここまで、多分2,3分もないくらいじゃないでしょうか。ほんの短い時間のこと。サインが終われば行列は流れる。そう長々お話できる状況じゃございません。後ろのミント色の御方が「写真を」と言ってくださるやすかさず、恵さん、また握手してくださりツーショット写真!【感激その7】



「ありがとうございました! 今後ともよろしくお願いします!」

 お〜い私、文脈オカシイぞ!(^^;) でも思わず口をついて出た言葉。恵さんからは番組を通して、いつも「元気」や「楽しさ」をいただいているので、今後も笑顔を分けてください…そんな気持ちからでした。

「いや、こちらこそ! 本当にありがとう」だったか、とてもとても誠実な、お気持ちが伝わる言葉を返してくださり【感激その8】、私の番は終わったのでした。



 でも次のミント色のおかあさんのツーショット写真もお撮りするお約束をしてましたから、その場に残ってサインが終わるのを待っていました。で、初めて触ったカメラ(使い方聞き忘れ!)で1枚。大きく手ブレの感もあり、念のためもう1枚(お時間食ってごめんなさい、関係者のみなさま)。撮れてなかったらどうしよう…ごめんなさい!! 面と向かってお話ししていたときは舞い上がりすぎてて「テレビで見てる恵さん…じゃない方となんかすごいマジな対面をしている」ような感じがしたんだけど、ファインダー越しに見た恵さんはいつもの、テレビと同じ笑顔でした。
 ミント色のおかあさんの順番も無事終わり、二人で退場。その時、恵さんはもう一度、私にもお礼を言ってくださいました【感激その9】。文章に起こすとエライ長いですが、ここまででせいぜい5分にも満たないぐらいのことじゃなかったかと。

 
<終章>

 一旦、ミント色のおかあさんと住所交換できる場所(何せ今日初めて偶然お会いした方ですから)を探しに店内に入っていきました。交換後「サイン会、もう終わる頃かも」「折角の機会だからもう少しお姿拝見…」と、もう一度玄関に。「外側の輪」で2mくらい先の恵さんを見ておりました。私はカメラを持っている人の邪魔にならぬようガラス扉の際で、おかあさんは写真を撮るため正面で。

 一人ひとり本当に丁寧に接してくださりほぼおしまい、「時間も迫ってきましたのでこの辺でサイン会終了…」とのアナウンス。マイクを使った恵さんの「ありがとうございました。『ディアフレーズ』、(まだの方)是非買ってください(^^)」などのご挨拶、会場の拍手をもって吉祥寺のサイン会は和やかに終了…ひとり間に合わなかった女の子が駆け込んで来たんだけど、快く写真に応じてらっしゃいました。

 おかあさんは、サインを頂くとき紅葉をアレンジした手作りのハガキをプレゼント。それもあって恵さんは正面のおかあさんにもう一度お礼を言われて【感激その10】から立ち去られました。もう一度、落ち着いてお声をかけるチャンスかしら?! (この時点で肝心の「応援の言葉」、ひとつもお伝えできていなかったんです ^^; )な〜んて思ったけど、残念、チビのわたくしはスタッフの陰に隠れてしまい、その向こうを恵さんは通って、行ってしまわれました。「ボルビックのペットボトルを持ちスタッフの方にガードされ店の奥に姿を消された恵さんの後ろ姿」を拝んでから、私は会場を後にしたのでした。

 机のクロスで見えなかった、ファッションチェックその2.ズボンはカジュアルなダークグレイッシュトーンの8番くらい…つまりくすんだ濃いカーキのような色(確か)、靴は白いステッチの入った黒のローファーのようでした。
 

何せ舞い上がっててアタマの中は真っ白だったので、言葉等が若干違うところもありましょうが、だいたいこんな感じだったのでした。

* 感想 *


 まるで日記のようなレポート(^^;)を、ここまで読んでくださってありがとうございます。


 出版社の方、パルコの方、スタッフのみなさま、

この千載一遇のチャンスを本当にありがとうございました!

 そして、誰よりも恵さん!

 たくさんのお気遣い、本当に本当に、ありがとうございました!

 おかげさまで楽しいひとときをすごすことができました!

 そしてこのサイン本は一生の宝物です! 間違いなく、今年の三大ニュースのひとつに入ります。


 あと、この日出逢った「ミント色のセーターのおかあさん

(お名前もうかがってますけどご迷惑になるといけないので、こんな呼び方でごめんなさい)も、

写真を撮ってくださって本当にありがとうございました!

 それだけでもうれしいサイン会の思い出が、ご一緒できて、

なお一層楽しいものとなりました。お話できてよかったです!


 恵さんのお姿がナマで拝見できるのは

「実現してフレンドパーク観覧くらいだろうなぁ(でもゲストの応援はイヤだなあ )…」って

思っていました。それがどうでしょう、サイン会ではお目にかかって握手して、お話までできて! 

何ていうか…うれしすぎてその晩、なかなか寝つけませんでした(笑)。

友人が「念じていれば願いは本当に叶うものだよ」ってよく言ってくれるのですが、

ホントにそうなのね。


 私にとってこの「恵さんがサイトを覚えていてくださった」といううれしい事実は、

(恵さんのご迷惑も省みず)ひとことで言うならまるで

「ファンレターにお返事をいただけた」かのようなできごと、でした。

これ、ネットが発達したからこそあり得たうれしい椿事、です。

ネットがなかったらタレントさんはもっともっとさらに遠い存在、

(たとえハンドルネームであれ)恵さんにご記憶いただくなんてあり得ませんもん、

自分がタレントにでもならない限り(爆笑)。

…ネットの発達と、恵さんがネットに関心のあるタレントさんでいらしたことにも感謝(^^)。

(半端ではあるけれど)サイトを続けててよかったなぁ〜、と充実感を感じた瞬間でもありました。


 そして、つくづく実感したことは…

「テレビってホントに人物像がほんの上っ面しか伝わってきていないんだなぁ」ということ。

実際にお目にかかって、恵さん像のデータの書き換えが私の中で起こりました(笑)。


テレビで見てたのとはオハナシにならないくらい、その数百倍?! も「誠実で、相手を思いやる気配りの方」という印象。
本当に一人ひとりのファンを大切にされる方でした。
私はほんの一瞬お話ししただけですけど、その、たかが一ファンとの一瞬の会話にもさりげなく相手の喜ぶ話をしてくださる、細やかな気配り(これはテレビでも見られますよね。「男三人ぶら珍旅」の初期に強烈に印象に残ったお気遣いの場面があって、私はそこからどんどん「この人がどんな人なんだか見届けたい」思いにかられてファンになっていったのですけど)
それに、ホントに全てのファンの方に、気を抜くことなく丁寧に丁寧に接される物腰。だからといって気負われていることもなく、ごくしぜ〜んに。
いくら「お仕事」とはいえども「誰にでも簡単にできること」では決してないですよ…私だったら絶対できん!…
これが、あまたのゲストが気持ちよくインタビューに応えたくなる所以でもあるのかな。
相手を心地よくさせてくれるお話のしかた、バランスのとれた大人な魅力。
テレビだと、お笑いご出身ということで「盛り上げ役」「オーバーアクション」
キャラが誇張されがちですが、そんな「いつも」とはまた別の一面を、
実際にお会いしてビシビシと感じた次第。
まぁそうは言っても1,2分お話しただけ、あくまでも「第1印象」の範疇ですが(^^;)。それにテレビだと、こうした誠実さ「だけ」を誇張すると逆に「鼻持ちならないキャラ」に映るでしょうから…。う〜ん、芸能人の「キャラ設定」って思ったより難しいことになってますねぇ。


 さて。これまで(もうお忘れだろう…)と油断して好き勝手書いてきた当サイト。

お目にかかった(しかもご覧くださっている?!)となると、

ファンレターを書くような気持ちで感想を書いてきてはいるのだけど

毒を吐きすぎないよう気をつけないと…。

ホントは「恵さんがご覧になって癒されるような」サイトにできれば理想なんですけど、

作っている私が「言いたいことは言っちゃう主義」なので(^^;)、理想からはほど遠く。

特にテレビ番組感想だけは容赦なく率直に、手を緩めないつもり。テレビに「視聴率だけに囚われず もっとおもしろくなってほしい!」っていう期待から、なんだけど…

ご不快な点があったらごめんなさい! 

 再就職の準備が忙しくなるまで今のペースで続けていきますので、

どうぞ皆さま、よろしくお願いしま〜す!



 …最後に「これは使える! 恵さんご自身のフレーズ」



「ありがたくて ありがたくて」「毎日 毎日」…



 伝えたい言葉を2回繰り返すと、相手のミットにボールが「ズバン!」と入ります! 

受けて、すんごいうれしくなっちゃいましたもん。

こんな言葉の使い方…というより気の遣い方…のできる大人に、

なれないけどいつかなりたい、と思いました(^^)。

みなさん、使ってみましょう! 私も早速レポート中に使ってみました。



 とにかく恵さん、ホントに本当にどうもありがとうございました&お疲れさまでした。

これからもお身体に気をつけて頑張ってください! 

(マイペースで恐縮ですけど)応援しま〜す!

 帰ってから「Jスポーツ」画面に思わず手を振ってしまった次第です(おバカ)。

おしまい


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