しんげんニュ〜スオババカ観察記おうた



おうた


【05/07/29 作詞作曲(笑)】

 ボウヤのママは、小さい頃からボウヤにお歌を歌ってあげている。
 ボウヤのパパは、無類の音楽好きでいつも音楽を聴いている。
 ボウヤは自分では滅多に歌わないんだけど、
 ライブビデオで見て「U2」を「ガッキの人」として知っている。
 ウチに遊びに来たときにポール・マッカートニーの歌を流していたら、
 実家で同じ曲をかけたとき

 「これ、○んちゃんちで きいたよ!」

 と、ちゃんと覚えていた! この子、天才かなぁ?(オババカ ^^; )

 おじいちゃん・おばあちゃんの家にあったマンドリンを見せたら、
 いたく気に入った! 「ガッキ出して!」と催促。
 ボロロン、ボロロンとはじいていたのだけど。
 そのうちに「マイクのような懐中電灯」を見つけ

 「これ、マイク!(^^ )」って。

 ビートルズの「Sgt.papper's Lonely Hearts Club Band」
 を流したら、興に乗って身体を左右に揺らし始めた。そして…。

 「♪げっげ〜ん、げっげ〜ん、げっげ〜ん」

 と歌い始めた(笑)。

 「マイクの中に歌が入ってますョ〜」
 「マイクとガッキ持ってぇ、バイクに乗ってぇ、
  おうた、聴きに行くの♪」
 (折しもこのころ、パパが富士ロックか何かを聞きにいっていたのです)

 と、どんどんストーリーを膨らませて
 楽しそうに歌ってはしゃべっていました。

 …今年の始めにやっとしゃべり始めたばかりなのに、
 上手にたくさんしゃべるようになったねぇ(^^ )。
 「ひとりごとの子ども言葉」
 「呼びかけ用の敬語(電車のアナウンスのような)」
 ちゃんと使い分けて、「ごっこ遊び」の盛りのようです。

 「○んちゃん、ガッキひいてくらさ〜い!
  ひろくんがネジを回して直しますョォ」

 私が調弦したのを見て、マネがしたくてたまらない。
 なんか男の子だねぇ。
 でも、普通子どもは、楽しいあまりに
 「ムチャクチャ『ネジ』を回して」叱られるようなことを
 するものだけど、ボウヤは決してそんなことをしない。
 こちらが指導したわけでもないのに
 あくまでも「ネジを回すフリ」で満足している。
 どこか律儀というか慎重というか、
 そんなところのある3歳前、なのでした。

 ちなみに歌詞の「げっげ〜ん」は、お母さんの口癖
 「ゲゲッ!」の引用です。迂闊なことは言えないねぇ(笑)。
 その後、自分のお家に帰って、この「げっげ〜ん♪」を
 隣の同い年の女の子(しーちゃん)に披露したのだそう。
 しーちゃんは、「?」とけげんそうな顔をしたとか。
 そりゃそうだ(笑)。

 5日間一緒にすごして、これ以外に唯一聴いた歌は
 NHKの「歯磨きの歌」。

 「しあげは、おば〜ぁちゃん♪」

 と、ご指名(笑)の時に必ず歌ってた。カワイイ!(オババカ ^^; )




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