●食後に人差し指をアゴにあて、カワイイ目をして見つめ、クネクネ =「おねだり」のポーズ:普段は「ショベルカー」なんかで簡単に気が 逸れるのに、これが始まると、もう他のモノではごまかせない。 「おいしいデザート」…たいてい「リンゴ!」…がもらえると決まるまで、 ず〜っとクネクネやってる。「わかった、むいてあげるから」と台所に 行くとイソイソついてくる。ボウヤの手の届くところに包丁をしまった 扉があるから、離れたところで待つように言うんだけど、待てなくて 寄ってくる。で、ついでに包丁の扉を開けようとする。油断できない。 「おとうさ〜ん、ちょっと相手したげて〜」。これ、お父さんの帰りが 遅くて大人が一人だったら、どんなに大変だろう…と思った。
●大人の目を見つめながら、両手の人差し指を指揮者のように振る =「(歌って)!」のポーズ:これをされたときは「おべんとばこの歌」を するお約束。この歌が大好き(なんせ「食いしんぼさん」だから ^^; )。 とくにゴボウとレンコンが好きで、「♪ニ(2)ンジンさ…」ゴボー! 「♪サ(3)クランボさ…」ゴボー! 「♪シ(4)イタケ…」ゴボー! 「♪ゴ(5)ボウさん…」(^^) 「♪あな〜の空い…」レン、コン! と、 フライング気味の合いの手が入る。オンチでも何でもOK、もうニッコニコ。
●ハンドルを握る手の形で上下させる =「ウンテン!」のポーズ:たまたま、実家にタマゴ色でプラスティックの 「温泉タマゴ器」があったのだけど、それをヘルメットに見立てて「工事車」 や「宅配便車」の運転手になりきるのであった…。「ウンテン、どうやる の?」って言ったら、このポーズをやってくれる。
●両手をホッペにあてて、オチョボ口に… =「カワイ〜イ」のポーズ:ものすごくかわいかったんだけど。オトナが あんまり「カワイ〜イ、やって!」と言いすぎ、2度とやらなくなった(^^;)
●人差し指をホッペにあてて… =「おいしい」のポーズ:食べているのを隣で見ていて、あんまり幸せそう に食べていたので、ホッペをつついて「おいしいの(^^)」って言ったら、 自分でも両ホッペをつついて「うんうん」うなずいてた。でもこれも 「やって」と言うと絶対やらない。
●両肘を挙げて、手を左右に振る =「ワイパー」のポーズ:これをしてきたら、 「♪雨、バイバイ、雨、バイバイ」とリズミカルに唱えるお約束(笑)。
●ホッペをつかんで目を垂らし、ヘン顔をする =「○んちゃん!」のポーズ(;_;):お別れの時、車に乗ったら大変に シンミョーな顔をするのね、ちょっと泣きそうな。だから、楽しい気分に なってほしいな〜、と思ってつい「ヘン顔」をして見せたのね、ワタクシが。 そしたら、しばらくそれが「○んちゃん」のトレードマーク、ってことに なってしまっているらしい。妹が「○んちゃんの電話だよ〜」って言ったら、 電話の向こうではヘン顔をしながら「ヘン! ヘン!」って言うておる らしい。いもうと〜、「ヘン」って教えるな〜(^^;)。次に会うまでには 忘れていてほしいものだ(笑)。
…これらのポーズをボウヤがするたびに、実家中が大笑いするのであった。もうね〜、おかしいの、かわいいの。いま、一番おもしろい時期なんじゃないかしら。ただ、もう反抗期が始まっているから、「『おいしい』やって!」なんてオトナに頼まれると、絶対にやんない。 ボウヤの「生命維持にかかわる(?!、原始の時代から子どもに備わっている、食事が足りない・もう少しほしいという本能的サインに違いない)」デザートのポーズ以外は、気が向いたときに1回チラッとやるだけだから、写真やビデオに収めるのがなかなか難しい!
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