しんげんニュ〜スオババカ観察記あそびに行った!



絵地図が大ウケ(^^)

1枚20〜30円ばかりの大きな模造紙に簡単な道とお家を描くだけ! 
うまくなくても、それらしくなくても大丈夫! ポイントは、ただ 
「その子が大好きなもの」「身近なもの」いっしょにお話しながら
描くこと! ミニカー好きのお子さんがいたら、是非試してみて! 



(十字路を二つくらい、テキトーに描きましょう。ゆがんでもOK!)



「○○ちゃんのお家だよ〜」(実際と違っててOK)



「道路に信号があるね〜」(甥っ子は好きそうだったので)



ミニカーが好きなので、持っているミニカーに応じて消防署や  
宅配便の駐車場なぞを。この線を引いているときこそ対話どき!
「じじ(と消防署を見に行ったよ)!」などと会話が弾む。   
文字は、大人用のメモ。後日聞かれて、忘れてると子どもが混乱 
するから。あとは、甥っ子の場合「宅配便配達ごっこ」と「公園」
が好きなので、配達用の(笑)お家も増やして公園も描いて…。 



ぼっちゃんの場合は電車も欠かせないので(笑)踏切と一緒に。
海上を走っているみたいに整合性がなくなったけど、そんなこと
2歳児は気にしません。大人の目で見て「これ何?」と思う  
ようなできになっても「これはブランコよ〜」と言っておけば、
そうだと思い込んでくれます(笑)。想像の世界で楽しんで  
くれます。                        


 …これを甥っ子の家に置いて帰りましたらば…。
 2週間後の報告(笑)によると、毎日のように「(あれ出して)」と この地図をご所望くださるそうで。ついに押し入れにしまってたのが「居間に出しっぱなし、許可」の栄誉を獲得したんだそうな(^^ )。毎日、律儀に消防署と宅配センターにミニカーを(間違えずに!)置いて、出動して遊ぶらしい。端の方が もうボロボロになっているとか。いやぁオバとしてこれほどうれしいことはないよ〜、話を聞いてニヤけてしまいました(^^ )。
 3軒あったお家は、それぞれの「じじ、ばば」のお家、になったそうです。

【04/10/末、追記】
 この後、1か月の間に二語文もしゃべれるようになったぼっちゃん。単語も順調に増えているらしい。
 毎日ご愛用くださっている「絵地図」のことも「ち〜じゅ」と呼ぶようになったそう! ただし朝食のチーズも「ち〜じゅ」らしいけど(笑)。


【追記:めざましく発達?!】

 その後のボウヤの様子を聞いたら、1日に1語くらいのペースで言葉を言えるようになっているとか。「ババ(おばあちゃん)」「マメ」「カバン」「ブク(ぼく)」…ほか。

 さらに驚いたことには、今週になっていきなり、大好きな消防車の絵を描いたそう。赤いクレヨンで、ぐるぐるとそれらしく見える物を描いたんだそうです
 なぜ驚くかというと、それまで「なぐり書き」すら、ほとんどしなかったから。ボウヤにクレヨンを渡しても、数本線を引いてみるだけで私に「(はい)」と返してしまっていたから。描くことに興味がないみたいにすら見えたんだけど、自分の中で「よし、描ける!」と思えるようになるまで、手を出さなかっただけのことらしい。目標が高い(笑)。
 ただ、大人が絵を描くのにはとても興味があって、いつも描き上がるのをじ〜っと見てた。雑記帳にミニカーの絵をいくつも描いてあげると、大喜びして絵本のように何度もページをめくって眺めてはいた。
 どうやらボウヤは「何ごとも時間をたっぷりかけて『じ〜〜っ』と観察・吸収して ため込んでから、一気に飛び級的に(笑)ことを成すタイプ」のようです。そそっかしく「できもしないことに取り組む」タイプではない。慎重派(笑)。2歳でも個性がハッキリあるんだねえ。

 で、当のぼっちゃんは、いろいろ言えたこと・描けたことが、自分でも とてもとてもうれしいらしい。妹との電話の途中で妹が
「ね、今日は『マメ』って言えたんだよねぇ」と話しかけたら、うしろで「あぁ!」と短いうなずきの声が。そのとき
にま〜〜っ と極上の笑みを放ってたそうです。

 その「うれしさ」が伝わってくるだけで、オバも なんだかジンワリとうれしくなってしまうのでした!(← オババカ ^^; )
 ホント、なんででしょうねえ。昨日体調が悪くて、気分が ふさぎ気味だったんだけど、「ボウヤ、めざましく成長!」との一報を聞いて元気になりました、ワタクシ(^^;)。


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