しんげんニュ〜スオババカ観察記「も、も」



「も、も」



七月二十七日。 

●ただいま ぼっちゃん実家滞在中。 

●小さい子の食事の味つけは、とても薄いもの。ぼっちゃんは多分まだ砂糖の味は知らない。野菜などの自然な甘みのみで育っている。ので、果物の甘さが、知っているいちばん甘い味。当然、大好き。

 しんげん母によると、食事自体に飽きてくると冷蔵庫の方を指さして
「も、も!」と桃を所望するのだそう。今年覚えた、最上級の甘さ! 一度ほしがったら他の物では気が紛れず、食事中断。しかたがないので食事中に少しだけデザートの桃をもらい、再び食事に戻るのだとか。他の言葉はまださほど出てこないのだけど、「もも」だけは食べたくてしょうがないので、早くに口をついて出るらしい(笑)。
 おかしかったのが、お風呂でのエピソード。乗り気じゃなくてグズって泣きそうだったとき「お風呂から出たら『もも』食べようね」と言えば、目が輝いて機嫌が直るのだとか(笑)。

 そういえばイチゴの季節に会ったけど、切ってもらったイチゴが残り一切れになったとき、お皿の上で人差し指をグルグル回して「(もうないよ?)」ってゼスチャーをしてたっけ。新たにはもらえないとわかると、最後の一切れをさらにフォークで小さく分けて、一つずつ名残り惜しそうに食べていたぼっちゃんだったのでした(^^)。

●ぼっちゃんが大好きな某「クロネコ車」のミニカー、なんと抽選で当たりました! クロネコのマークが小さいときからお気に入り。今は働く自動車に夢中。となったら、うってつけのプレゼント! 30日に「引き渡し式」(笑)。 



しんげんニュ〜スオババカ観察記「も、も」