【実家1階・居間】 (2)ニンジン柄のマグカップとスプーンを要求する (3)手を合わせて(いただきます)のポーズをする (4)カップの中でスプーンを一所懸命「カチャカチャ」と 混ぜ合わせるマネをする (5)カップから飲むマネをする (6)手を合わせて(ごちそうさま) (7)椅子から降りる。 …ここまでで1セット。これを3,4回は繰り返す! (エネルギーのカタマリだね!) ・食事の最中に…:前半はやっぱり、食事だけに1点集中。わき目もふらずにモリモリ(胃炎の私より多い量! を)食べる。腹7分目くらいになるとゴキゲンになり、気持ちが外界に向く。キョロキョロしたり遊んだり、外の小鳥の声や飛行機の音に「あ!」と反応し外を指さしながら食べたり。 【実家1階・和室】 床の間と障子が、なぜかとても好きです ・おまいりごっこ: (1)床の間の神棚の横に座る(大人の横においで、と言っても 絶対来ない。段差に腰掛けるのが好き) (2)「一緒にパンパン(柏手)しようね」というと手を1回だけ合わせ、 大人のマネをしてお辞儀する …1サイクル済んでもその場を離れず、足をタンタン踏みならして(もう1回(^^ ))と催促する ・掃き出し窓: (1)障子を開ける (2)鍵を回してサッシも開ける (3)網戸も開けるようとする(で、身を乗り出そうとするので 網戸は大人が押さえて開けない!) (4)網戸越しに左右に首を向け、お隣の家を観察し 「あ!」「あ!」と何かに反応する (5)全部閉めて(1)からやり直す。 …絶えず大人が後ろについて支え安全に気を払う。でもちょっとしたスキに思わぬ動きをし、自分の閉めた窓で指を詰めることもあり。大泣きして終了、お母さんに抱っこしてもらう。痛かったねえ。でも懲りずに日に何回かはこの遊びを繰り返す。 【実家2階・じいちゃんの部屋】 別名・タバコ部屋。部屋はケムたく、絶えず換気扇替わりの扇風機が回り、危険がいっぱい。それでも今回はこの部屋が大のお気に入り。他の部屋に誘っても見向きもしない。 もう寝る時間だというのに(2階に行きたい〜)と泣きそうになり、おかあさんを困らせる。その訴えにほだされてオバが連れてってあげる(^^;)。 階段を上るときは、歓喜の声をあげながらスルスルと、軽々這っていく。脇を支えるオバ(^^;) ・携帯ラジオ:じいちゃんがイヤホンで音を聞かせてくれた。メカ大好きなぼっちゃん、しかも音が出てくるのがとても不思議。真剣に聞いている。ひとしきりきいたあと、じいちゃんや私の耳にイヤホンを。これは「聞かせるフリ」ではなく、ちゃんと音の出る面を耳側に持ちかえて、耳に当ててくれる。教えもしないのに、いろいろわかっているのね〜(オババカ)。細やかな子だ、と思った。 笑ったのが、本棚に飾ってあった、大きな魔よけコケシの耳にまでイヤホンを当てていたこと。ちゃんと聞こえる向きにして。オオマジなところがかえってカワイイ(笑)。 ・洗濯バサミ:ベランダがあるので、常にこの部屋に置いてある。布団バサミを「クルマ」に、普通の洗濯バサミを「人」に見立ててゴッコ遊びを見せたら、大のお気に入りに。自分で「人」をトコトコ歩かせた後、(お話をやって)と差し出してくる。「おとうさんと、おかあさんと、ひんちゃん。お家に帰って、寝ましょう。グーグーグー(と洗濯バサミを横倒しにする)。」が特に好き。実際の自分の家族を思い浮かべるらしく、とてもうれしそうにする。この4か月で想像力がものすごく発達したなぁ! という実感。 ・扇風機:ぼっちゃんが部屋に来ると、じいちゃんは慌ててタバコを消す。扇風機が回っているので、付き人のアタクシが慌てて止め、コンセントも抜く。ここではスイッチボタンを押しまくるのが「おもなおしごと」。あぶない、あぶない! しまいには自分の背丈と同じくらいの扇風機の首を手動で回しだす。大きい物を自分で動かしていることに充実感があるらしく、ニッコリ。 ・古いアルバム:本棚の開き戸にしまってある。出して見せてもらい、写っている人々を次々指さし、聞き慣れた名前に安心(?)する。「それは、おじいちゃんとおばあちゃんの結婚式だね〜」わかりゃしないだろうけど。自分みたいな幼児が行水している写真を指さし(あ、もしかしてぼく?)と首をひねる。「違うのよ〜、それはオジチャンよ」これもわかるまい(^^;)。でも納得したようにページをめくるのが、おかしい。アルバムを見せてもらうのも「おしごと」の一つに。 ・掃き出し窓:ここでも開け閉めの挙げ句、1回指を詰めた(;_;)。大泣き→抱っこ→おかあさん(しんげん妹)のいる階下を指さし訴える…ので、階段を下りる。 【お庭】 特に決まった遊びはないのだけど、外に出たいとなったら必ずお気に入りの靴を履かせて外に出さないと、他のことではゴマカシがきかない。 お庭に出たら、アリさんなど動くものを真剣に観察している。ヨコバイ? みたいな黄緑色の虫が、大人がつついたら羽ばたいたのが気に入る。翌日庭に出たときも、昨日その虫がいたところを指さして(あの遊びやって…あれ、いない?)と不思議そうにしていた。 【お散歩】 毎日おかあさんと外遊びに出かける習慣。お外、大好き。実家ではおじいちゃん、おばあちゃん、バカオバがついていく(^^;)。 ・消防署:真っ赤な消防車が大好き。近くの消防署まで見に行った。署員の方々が車の点検中。そのうちの一人が「ぼうや、乗るかい?(^^)」とドアを開けて誘ってくれた! でも人見知りして後ずさるぼっちゃん(笑、オジサンは苦手なんだって)。折角の機会を逃す。 ・ショベルカー:これも大好き。幸いアチコチで工事中。散歩に行くたび足を止め、(じ〜〜〜っ)と飽かず眺める。10分でも20分でもOKみたい。よほど好きなのね。 ・広い公園に:桜吹雪の公園にも行った。自分ちの近くの公園にもある、バネじかけのウサちゃん(?)に(乗る)と言った(正確には指さして訴えた)ものの、少し高さがあってこわがる。 木を組んで作られ、滑り台やらハシゴやらがいくつも組み合わさった大きな遊具。うれしそうに板の坂道を上り、ぼっちゃんの運動神経ではまだ難しすぎるところまで(行く!)という。「ほら、ひんちゃん、こっちよ〜」おかあさんが一番低い滑り台まで誘導、素直に目標を変更するぼっちゃん。 ・猫:おとうさんの実家で猫を飼っているから、割と見慣れているらしい。公園で人なつっこい猫がいた。バカオバ思わず「猫使い」になり、おいでおいで〜、ってなでる。猫さん、頭を地面につけるほど喜んでくれた。それをジッと見ていたぼっちゃんに「なでなでしてごらん」っておかあさんが言ったら、人差し指でそっと「なでなで」? してました(笑)。動物にも興味津々。
…こうしてぼっちゃんと何日か遊んでみて、赤ちゃんの時よりさらに「個性」が出てきたと思いました。 ******************************************************* |